学会概要

 日本声楽発声学会は、昭和39年(1964年)10月に「発声指導法研究会」として発足し、昭和46年度(1971年)の総会で「日本声楽発声学会」と改称して現在に至り、50余年にわたって、声楽における発声とその指導法の研究団体として歩んできました。声楽発声の実践と音声医学とのユニークな共同研究による精神は発足以来受け継がれ、日本における声楽演奏と声楽教育に寄与し、音楽文化の学術振興に資することを目的として活動しております。

 毎年、春と秋の2回開催される例会では、学会員による研究発表とともに、学術講演、ならびに国内外で活躍する現役演奏家による演奏と講話など、様々な企画を行なっております。また夏季研修会では作曲家による指導をはじめとした研修プログラムが開催され、さらに「歌の集い」などの本学会独自の演奏会も企画しております。

 現在の会員は300人程度ですが、日本学術会議の関連協力団体として活動し、学会誌『声楽発声研究』を年1回発行しております。正会員、賛助会員、名誉会員の他、学生正会員、臨時会員などの会員諸氏により構成されております。入会については、入会案内をご覧ください。

 かつての声楽という「声」を楽器として用いる音楽のジャンルは、指導者の経験、体験による口頭伝承による指導に重きが置かれて参りましたが、現在はその基本となる発声に関する人体の機能を医学的に知ることで、知識の領野からアプローチし、その音楽文化を科学的に探究することが求められております。本学会は声楽の実践者と医学の臨床研究との多くの学問分野にまたがり、新しい研究領域を開拓することを目指しております。

11月29日第110回例会案内

 今年度11月の例会では、『研究発表』は次の3件ございます。山田実 「吸気発声の効用」、林いのり「G.ヴェルディの歌劇における「朗唱」の記譜–歌劇『シモン・ボッカネグラ』(1881) プロローグおよび第1幕フィナーレの研究」 、豊田喜代美「貴志康一(1909-1937)作曲オーケストラ歌曲作品について」。『特別講演』では、声楽の原点ともいえる「中世典礼音楽の声楽アンサンブルについて」が、オランダ在住の古楽声楽家・夏山美加恵氏により講演され、参加者が指導により歌うワークショップが行われます。また『現役声楽家の演奏とお話』は、先日の新国立劇場公演で主役を歌われたソプラノの臼木あい氏が、「オーダーメイドの作曲家・モーツァルト」というテーマでモーツァルト作品の演奏とお話をなさいます。ピアノは森遥香氏です。欧米の多くの歌劇場オーディションでは必ずと言ってよいほどモーツァルトのアリア歌唱が必須です。臼木氏の演奏とお話しからは、その理由が解ると思います。例会詳細はホームページ『第110回例会』をご覧くださいませ。

日時:令和元年(2019年)11月24日(日)9:55 〜 16:20(受付 9:30より)

場所:東京藝術大学音楽学部大講義室(5-109)・第1 ホール(JR 上野駅公園口より徒歩10 分)

新着情報

2019.10.23
2020年度『歌の集い』伴奏ピアニスト紹介のお知らせ
2019.09.19
*[募集]*今年度(2019年6月1日)これまでの募集をまとめて掲載しました。
2019.09.02
2020年度夏季研修会一部の決定事項をお知らせします。
2019.09.02
2020年度「歌の集い」応募要領に応募締切日延長と日程・場所を記しました。
2019.08.26
『声楽発声研究』第11号投稿発表の募集です。
2019.08.26
『2020年11月例会研究発表』の募集です。
2019.08.26
『2020年度歌の集い』応募要領です。
2019.08.26
長野支部第100回記念例会のチラシです。
2019.08.26
『第110回例会』プログラムをアップしました。
2019.08.01
学会通信最新号42号をアップいたしました。
2019.07.25
2019年度夏季研修会参加要領です。ご参加をお待ちしています。
2019.07.12
2019年度歌の集い詳細を掲載しました。
2019.07.11
夏季研修会講師は間宮芳生、淡野弓子、平野滋の各氏。非会員の参加大歓迎!
2019.07.11
本学会運営新体制(令和元年6月1日)のお知らせです。
2019.04.04
公益財団法人戸部眞紀財団より研究助成の募集が来ております。以下のサイトをご覧ください。
http://www.tobe-maki.or.jp/
2019.02.07
【訃報】顧問(前理事長)の丹羽勝海先生がご逝去されました。謹んでご報告申し上げます。
葬儀告別式は左記の通り執り行います。詳細はこちらをご覧ください。
2019.02.07
第13回「歌の集い」演奏会の出演者を募集いたします。
2018.09.12
『声楽発声研究』第10号(研究誌通算51号)投稿発表を募集いたします。
【ご注意ください】今号より提出締切日が変更となります。
2018.08.03
「歌の集い」チラシ(決定版)を掲載しました。
2018.08.03
2018年 8月夏季研修会を掲載しました。
2018.04.16
第107回例会・第54回総会プログラムと学会通信第39号を掲載しました。
【ご注意ください】第107回例会は、東京藝術大学ではなく、お茶の水女子大学講堂で開催します。地図をご参照の上、お間違えのないようにお越しください。
また、学会通信には2018年8月の夏季研修会についてのお知らせと、受講生の募集の記事を掲載しております。「歌の集い」の出演者も募集しております。どうぞよくお読みくださいますようにお願いいたします。
2018.04.16
学会通信第39号を掲載しました。
2017.12.01
竹田数章理事の監訳による新刊書『ヴォイス・ケア・ブック声を使うすべての人のために』のご案内詳細はこちらをご覧ください。案内チラシ』、『音楽の友』、『ハンナ
2017.11.07
元相談役の佐々木行綱先生が逝去されました。偲ぶ会が執り行われます。
詳細はこちらをご覧ください。
2017.10.20
学会通信第38号を掲載しました。
2017.10.20
学会通信第37号の一部修正版を掲載しました。
2017.10.20
2017年11月26日開催の第106回例会プログラムを掲載しました。
2017.10.20
山田実相談役からコンサートの情報がありました。
2017.07.27
2017年11月26日開催の第106回例会概要のご案内を掲載しました。
2017.07.27
2017年度 夏季研修会プログラムの訂正があります。
2017.07.20
「歌の集い」チラシ(決定版)を掲載しました。
2017.07.20
「学会通信」第37号を掲載しました。
2017.07.20
「夏季研修会」プログラム(決定版)を掲載しました。
2017.06.28
「歌の集い」の山田実先生のレクチャーのタイトル変更、およびピアニストの入川めぐみ先生のお名前を記しました。
2017.06.28
今年度の「歌の集い」のプログラムを掲載いたします。8月22日(火)に夏季研修会のプログラムの中で開催されます。山田実先生のレクチャー(ピアノ 入川めぐみ先生)もあります。奮ってご参加下さい。
2017.06.28
学会誌『声楽発声研究』第8号(2017年3月発行)の校正ミスのお詫びと訂正を掲載しました。
2017.06.06
2017年度夏季研修会では、ニコラ・ロッシ・ジョルダーノ氏(テノール)による公開レッスンを行ないます。申込みの締切を6月15日(木)まで延長いたしますので、奮ってお申込みください。なお、すでに定員が充足した場合は、ご容赦くださいますようお願いします。詳細は、夏季研修会ページをご覧下さい。
2017.03.02
3月から学会事務局とアドレスが新しくなりました。
2017.01.20
沖縄支部からの演奏会情報を「コンサート」ページに掲載しました。
2016.11.18
ホームページをリニューアルしました

日本声楽発声学会事務局

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